『 ブッダの<気づき>の瞑想 』
ブッダが説いた教えをまとめた経典の一つである「四念処経」を解説したもの。
呼吸をとおして「身体」「感覚」「心」「心の対象」についての四種の気づきを体感することで、物事の本質を知る。
心や頭脳がつくりだす概念の世界と実体世界をつなぎ、その関係を理解するヒントの一つがここにあるように思う。
ティク・ナット・ハン 著
山端法玄・島田啓介 訳
野草社
1990年(初版)
by ATELIER-K_98 | 2019-04-06 23:55 | 本 | Comments(0)