『 舟を編む 』
昨日の出張の往復の新幹線で、『舟を編む』を読了した。
2012年本屋大賞受賞の本作品は、どのレビューでも評価が高く、映画化もされる模様。
前半は登場人物のキャラクター設定等に若干の無理を感じたものの、後半に入ると物語に惹き込まれた。
辞書をつくるという一つのことに没頭することができる主人公達の人生は、やはり幸せである。
河井寛次郎の言葉「暮しが仕事 仕事が暮し」を髣髴とさせる。
三浦しをん 著
光文社
2011年
by ATELIER-K_98 | 2012-07-21 23:50 | 本 | Comments(0)