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丸眼鏡の日常

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2011年 12月 16日

東京さぬき倶楽部

d0245357_857238.jpg先日の出張で泊まった「東京さぬき倶楽部」(1972年竣工)
現代建築家の一人、大江宏の設計です。
麻布十番という立地にありながら、ゆったりとした外部空間を湛えたおおらかな建築です。











d0245357_857223.jpg1階ロビー
ゆったりとしたスペースに、私も大好きなジョージ・ナカシマの「コノイド・ラウンジ」が惜しげもなく置かれています。
ロビーは二層吹き抜けで、中央部には味のある大判のブルーのタイルが用いられ、空間を引き締めています。
天井のコンクリート形状や細かいアルミルーバーに時代を感じます。










d0245357_8573294.jpg2階ロビー
ここにもコノイド・ラウンジ。
ガラスの外には全面に金属の繊細なグリルスクリーンが巡らされています。
現代の新しい建築デザインボキャブラリーに通じるものがあります。





















d0245357_100132.jpgロビー上部吹抜
























d0245357_1003617.jpg客室(シングル)
ヘッドボードとコンソール類、デスクが一体でデザインされています。
この家具とスタンドによってベッドとデスクスペースが緩やかに仕切られており、落ち着きのある空間になっています。


この時代の建築には「手の跡」の温かみが感じられて好きです。

by ATELIER-K_98 | 2011-12-16 23:55 | 建築 | Comments(0)


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