「心地の質」をデザインする。
今月号の『暮らしの手帖』で、深澤直人さんが心地の質について書かれているが、強く共感する内容であった。
デザインの目的は心地好さを創りだすことにあり、シンプルであることも、装飾的であることも、そこに求められる固有の心地好さを創りだすための手法に過ぎない、という考え方は村野藤吾のものであるが、一脈通じるものがある。
形やディテールが目的ではないが、それらを通して表現せざるを得ないところに、デザインの面白さと難しさがある。
by ATELIER-K_98 | 2014-09-25 23:55 | デザイン | Comments(0)